概要
概要
会社施設や公民館などの会議室や施設の予約の申請受付、予約状況の公開、管理をインターネット上で行うためのCGIです。 利用者の利便性向上と共に、管理コストの削減が可能です。
また、スマートフォンにも対応していますので、申請はもちろん、管理も手軽に行えます。
機能の概要については、スクリーンショットを一通り見ていただくのが一番解りやすいかと思います。
旧バージョンからのアップグレードに関しては、マニュアルに記載がありますのでそちらをご覧ください。 データの移行機能も付いていますので、一時的に旧バージョンを残したまま、新バージョンを稼働させることも可能です (アップグレード版をご利用の場合、一時的な移行期間を除き、同時に使用することはできません)。
一目で予約状況がわかるグラフィカルな表示


各施設の予約状況は、バーを使ってグラフ表示されます。すべての施設の予約されている時間帯と空いている時間帯が一目でわかり、非常に一覧性が高くなっています(最大100施設まで表示できます)。
縦方向の表示に切り替えれば、予約概要を表示を表中に表示することもできます(なお、横表示の場合にも表示できますが、バーからはみ出る部分はカットされるため、1時間あたり数文字程度しか表示できません)。
また、詳細を確認したい予定のグラフ部分にマウスカーソルを合わせるだけで、時間帯と予定の概要がホバー表示されます。 バーからカーソルを外せばホバー表示も消えるため、邪魔になりません。
グラフの下には、入っている予定がテキストでリスト表示されるため(設定により、表示・非表示の切り替え可)、予定の内容を含めて一覧で見たいとき、内容をコピーして別の文書で使用したいときなどにも便利です。
簡単でわかりやすいインターフェイスと管理機能
利用申請は時間帯の選択と内容を入力するだけの簡単設計。初めての人でも容易に使うことができます。 (サポート対象外ですが、若干の知識があれば必須項目の変更も可能です)
CGIの設置作業にはある程度の知識が必要ですが、利用申請の処理、予約管理等の管理自体には特別な知識、技術は不要で、 インターネットの掲示板を使える程度のインターネットの使用経験があれば誰でも管理者になることが可能です。
管理画面や機能に関しては、スクリーンショットのページを参考にしてください。
メール、携帯によるリアルタイムな管理
申請のあった内容は管理者宛にすぐにメールで通知することが可能です。 メールには申請のあった『施設』・『時間帯』・『概要』のほか、申請者の情報とアクセスするだけで認可・拒否を行えるURLが記載されています。 わざわざ管理画面にログインしなくても、そのURLにアクセスするだけで処理が可能なため、素早い対応が可能です。
許認可の結果は、申請者宛に自動でお知らせメールが送られますので、結果をわざわざ知らせるような手間も不要です。 また、認可時に予約概要を書き換えたり、お知らせメールに追記する内容を記入することも可能です。
申込順自動処理や利用可能時間等の柔軟な施設設定

施設の設定を申し込み順に設定することで、管理者が認可の処理を行わなくても、空いている時間帯であれば先着順に自動で予定を入れることも可能です。 また、曜日、祝日ごとの利用可能時間帯設定の他、その間に利用できない時間帯(昼休み等)を設定することも可能です。
特定日のみの休業日、休業時間の設定も個別に行うことができますので、柔軟な施設運用が少ない手間で行えます。
Pro版では、施設ごとに管理者のみ登録可能にすることや、祝日の非適用、 施設利用料金の管理機能の追加等が行われています。
バリエーションのある表示機能
横方向のバーのグラフで単独の日付を表示する標準的なスタイルの他、 縦方向に表示するスタイル、1週間の予約を施設ごと、もしくは日付ごとに一括して表示するスタイルなど、 色々なバリエーションで表示させることが可能です。
また、アドオンを導入することで、施設をカテゴリごとにページを分けて表示することもできるため、 複数の建物で多くの施設を管理している場合にも見やすい形で表示することが可能です。
充実した管理機能
充実した管理機能により、より少ない労力で、手軽に予約の管理が行えます。
対象の予約を右クリックして表示されるメニューから、予約の時間を少しずらしたり、編集や削除なども行えるため、 直感的な作業感覚で扱えます。
複数日の一括予約機能
単独で予約を登録する以外に、同一内容、時間帯の予約であれば、複数の日付を指定して一括登録が可能です。
対象施設、時間、予約概要を入力して、カレンダーから予約を入れたい日付を選択して登録します。登録できるのは、当月から3ヶ月、もしくは6ヶ月の範囲です。
利用料金の管理機能
全般設定で『利用料金管理』を有効にすることで、施設の利用料金の管理できるようになります。
申請時に料金表示を行える他、管理画面から領収状態の管理、領収書の表示も行えます。 また、再計算機能もあるため、必要に応じて割り引き等の処理も行えます。
予約の一覧表示・検索・一括処理
予約の一覧表示から、一括して処理が行えます。
条件を設定した絞り込みや一括削除等の機能あるため、登録を失敗したときの削除処理も簡単に行えます。(利用料金や支払状況は料金管理をしない設定の場合は表示されません)
利用申請の一括処理機能
予約の処理と同様、利用申請の一覧からチェックボックスを使った一括処理が行えます。単純な承認、削除等を一つずつ行う必要はありません。
時間帯が重なる申請があっても一括処理できますが、処理は古い物から順に行い、時間帯が重複する申請は新しい方が残されます。
また、一括処理の時は利用者に自動返信するメールに文章を追加することはできませんので、必要な場合は従来通り個別に処理を行ってください。
柔軟な休業や利用時間の設定
施設設定で設定した利用可能時間に対し、特定の日付に休業時間などを設定できます。
また、『利用可能時間帯の再設定』の機能もあるため、指定日のみ、通常よりも長い時間営業することも可能です。